犬も人間同様に爪が伸びてきます。
伸びすぎた状態で散歩してしまうと、皮膚に食い込んでしまい、炎症や痛みが出てきてしまうときがあります。
よって愛犬の健康を守るためにも爪切りは大切なケアとなってきます。
爪切りはどれぐらいですればいいの?
硬い地面、室内犬であればフローリングなどを歩くときに音がなる時はもう切らないといけないサインとなります。
おおよそ、個体差がありますが、2週間〜1ヶ月に1回が目安となります。
爪を切る
爪を切る方法として、動物病院、トリミングサロンなどのプロにお任せることもできます。料金は500〜1000円ぐらいが相場となっております。
大好きなワンちゃんだからこそ、自分で切ってあげたいという方も多いと思います。
そこで、注意点を踏まえながらおすすめの手順を紹介していきます。
用意するもの
・犬用爪切り(ギロチンタイプがおすすめ)
・ヤスリ
・専用の止血剤
・清潔なコットン
まず、1番大切になってくる事は無理せず、ゆっくり丁寧に行うことです。
1 ワンちゃんを4足で立たせます。
2 爪を切る足をやさしく持ち、曲げます。
※ポイントは爪切りをワンちゃんをの視界に入れないことです。
3 爪を切ります
・1回で切らないとことです。
徐々に切ってあげることが大事です。神経に触れたり、出血の恐れがでてきますので、三回ほどに分けて細かく切ってあげると負担なくいきます。
・切りすぎないこと。
爪が白い場合は横から血管が透けて見えますので、数ミリ手前までで止めるといいです。
爪が黒い場合は、徐々に切っていきますと、だんだん白くなってきます。そこが切り終わるタイミングとなります。
痛い思いや嫌な思いをしてしまうと、今後爪切りを行う際にとても大変になってしまいます。なるべく、嫌な思いを植え付けさせないために、おやつを与えるのも1つの手段となります。
さいごに、犬の爪切りはとても大切なケアとなります。そして、飼い主さんとワンちゃんが無理せず、無理させずにやることが大事です。お互いが慣れればスムーズに行えますが、そうでない場合は病院、サロンへ行ってみてはどうでしょうか。